きれいなもの

 

 

 

本日はなかなか良い感じ。月もすごく気合入れて輝いていた。満月1日前かな。しかし、昨日は雲でぼやけていたけど、今日は光量のせいでぼやけていた。よく見てもはっきり見えない。直視できないほど太陽光を反射するとはなかなかやりおる。

 

そういえば、また自販機で当たった。タイミングが悪くて放っておくこともできないから明日用の水を追加した。しかしなんだか当たり過ぎ。こんなしょうもないことで嘘はつかないし、もっと追加のジュースが欲しい人に回してくれと思う。

 

嘘は自分をよく見せられるかもしれないけど、自分がぶれるからよくない。ここで言う自分は定義としてのエゴなのか。

 

そうして、なんだかこの人生の星の下では、求めてないものばかりがやってくるのかなとか。応用すると、求めないようにした方が人生うまくいくのではと。確かにそういう面はあるんだよなぁ。求めるから努力するでは全然実に成らない。まだまだこの辺りはブラックボックスだ。

 

さておき。良い感じは、すなわち、本を読む速度に直結する。寝不足はもちろん寝すぎても駄目だし、満たされても、足りな過ぎてもいけない。とてもデリケートな塩梅があるみたい。読む速度というのは意識しないと分からないけど、眼球の筋肉の動きと、認識する脳の共同作業で、どちらかが欠けてもいけない。意識的に眼球速度を上げて認識がどこまでついていけるかと試行してみるのも面白い。一回で読もうとしなければそういうことができる。

 

人生は一回性の連続だけど、何回も読み返せる。

 

ただ、問題は、読む速度が上がると、本が早く終わってしまう寂しさ。お風呂読書していて、残りの厚みを見ると自分があと何日でこの本読み終えるだろうだって計算できてしまう。日でぼやかすのも良くないないな。1日でこの読書時間は1回しかないから、厳密にはあと何回で終わるか。

 

「夜が明けたら いちばんに 君に会いに行く」は調子が良すぎて3回分くらいを一気に使って読み終えてしまった。昨日書いた通りの展開だったけど、お涙頂戴というほどでもなく適度に美味しい話だった。すっきり通り過ぎることができる小説。男の子は絵を描く人で、世界で綺麗だと感じたものを手に入れるために自分は絵を描くのだって言っていて、女の子の絵を描いて、それが大賞になるという爽快感。僕も世界は綺麗だということは実感だけど、それを描写することで手に入れることができるという感覚はよく分からないなという感じ。手に取れないから綺麗なのでは。

 

明日から何読もう。やれやれだわ。物質的な過食症ではないからそんなにコストはかからないけど、この速度で新刊枠が終わるとなるとそのうち僕の部屋に収まらなくならないかという懸念。日数換算で2週間くらいか。本を読まない日もあって良いかもしれない。

 

確かに世界は綺麗に見えすぎる。これは社会美学でいうところの美とはきっと違う。(いやそうでもない)

 

まぁ、別に小説だけ読んでいる訳でもなくて。教養の化学もやっとこさ1周目が終わりそう。ミクロ経済学もあと10回くらいで一周。植物図鑑はあと4回くらいか。いちゃいちゃできるようにはなったけど不穏な空気を醸し出しているところ。

 

未来の観念と照らし合わせてみると、なんとなくあと何回で、は未来を前提にしているように見えなくもない。でも、これは未来の話ではない。未来で勝手に分かるようになることではないから。あくまで今を続けた延長としての未来の話であって、時間が経過しただけではたどりつけないところ。

 

だから僕が明日死ぬとなってもまぁしょうがないかなと思える。よく分からない未来のために今があるわけではないし。何か変えることもない。このタイミングでそういうことが起こるなら、波さんには一言書こうかなってくらい。もう観測できなくなりますがご容赦を、みたいな。

 

という感じで、残したいものがないんだよな。別に肯定されたいわけでもないし、挨拶されたいわけでもないし、僕に対する見解が知りたいという執着も薄らいできた。

 

まぁ、具体的な関係においてという限定であればそれぞれ美点は見つけるだろうけど。

 

やはり僕の今のトピックは波さんなので、ちょっと具体的に書こうかな。たぶん怒らないはず。

 

まず、波さん自身の人格描写と、僕が観測した人格が全然違う。これってなんだろうと考察してもよく分からん。ほんとに分からん。他人のことがどうでも良いという節があるにも関わらず僕のことを覚えていてくれたし、誰でも嬉しいと言いつつ、嬉しいを供給しなくなってもおそらく見てくれているし。

 

で、現実的に観測したところでも、表情はとても素直に見えた。笑顔とか照れとか。

 

僕は、相手がほんとうに共用兼用の顔だったらどれだけ好きでも無意識が読むから、そこが気になっている。

 

僕はあんまり現実的に素直にできなかったけども、それとは別に、そうじゃなかったらそうじゃないって言ってくれそうな気もするのだけど。

 

いや、これはほだされたみたいな意味ではない。念のため。

自分本位で否定してくれもいいよというだけ。

 

あんまり書くと恥ずかしくなってくるのでこの辺りで収めるか。

あなたはこれからです(てきとーな肯定)

 

おやすみなさい。