平日の頭の中身

 お弁当を食べる公園はなんとなく前方後円墳みたいな形。駅ビルから方形の部分が直結していて、円の部分には盛り上がっていないけど公園がある方形と円の繋ぎ目の所の半地下に図書館。図書館の上あたりにいつも弁当を食べているプチ植物園がある。一服スペースは図書館やや手前の公園の側面にある。一服した後、お弁当を食べに広めの階段を上がる。なんで4人程並べる幅なのか。

 階段を上がったら方形のところに辿りつくのだけど落ち葉がぶわぁーっと歩道を覆っていた。配色としては黄色8割、赤2割くらい。あぁ、こういう時に写真撮りたくなるのかなと思うような、切り取られた美。絵の具があれば絵でも良い。どちらもできないけど。紅葉も色づいてきたし、いい季節。寒さも増してきているけどまだ歩くにはちょうど良い。

 予告通り、セロリを買ってきた。まぁまぁ高いし小さかったけど、小さい方が柔らかくて癖もなくて美味しかった。茎の部分を白菜と、塩昆布の浅漬け。葉の部分はなんとなく鶏むね肉とレモン醤油で炒めたい。ポッカレモン切れていたからちょうど良い。砂糖も切れているから補充しなければ。今度は何砂糖にしよう。茶色い砂糖が美味しい。今日はミニトマトとキャベツも安かったから、なんとなく彩が豊か。睡眠時間はなんとなくうまくいかなかった。まぁ徒歩通勤できるくらいには早めに家を出られたから及第点。

 さて。色々考えているような、考えていないような。何か書くとしたら、法律学なのだけど、僕が面白いだけだからなぁ。仕事の空き時間はあんまりなかったから、書きなぐることはあまりできなかったけど、情報の隙間を自分の思考で埋めてみる試みをした。例えば、逮捕状の発付要件は、犯罪の嫌疑と逮捕の必要性だけど、これが何で求められているのかとか刑法の構成要件該当性って、実行行為と結果とその間に因果関係があることとそれらの認識としての故意だけど、って細かい知識はどうでも良くて、要は刑事法って犯人っていう人間より、犯罪っていう行為に対する刑罰に向いているのだろうなとか。そりゃあ刑罰を受けるのは犯人だけど、それは他に受けるべき対象がいないからであって、犯人を取り締まるのではなく、犯罪を罰することで秩序を維持するためにある。犯人が悪いで済むなら、証拠収集の権力をむちゃくちゃ強めて、一生檻の中が理想かもとか。

 あとは、政教分離なら社会で習ったことはあるだろうけど、日本のこれは妥協の産物というか、なかなか微妙なところ。完全に分離させるわけにはいかないのは、宗教を母体とした私立大学に対する助成金とか、世俗化した宗教行事(地鎮祭とか)とかに全く関わらないということはできないからで、結局程度で考えるしかない。というところから見ると、即位のパレードとかどうなのだろうと思いついたから、時間があるときに考えてみよう。

 あと、弁論主義とか処分性とか原告適格とかあるけど、いい加減にしとこう。こんなことばかり考えている。哲学的なことはあんまり考えていないかなぁ。言葉は意味を示すものだから、聞きたがりより話したがりの方が本質的に多いのかなとは思った。あとは、与えられた正しさが好きなのはなぜだろうとか。これは問題提起今思いついただけ。

 変態っぽいことばかり考えているわけではありません。

 

 では、この辺で。

 

 皆さんの体調が整いますように。

 

 おやすみなさい。